2021年1月から3月にかけてオークランドで開催されたアメリカズカップでのルナ・ロッサ プラダ ピレリチームの成功を称え、ポルトフィーノの「La Piazzetta」が、ポルトフィーノ市と共同でピレリが主催するイベントの会場を提供しました。
ジャーナリストのジョバンニ・ブルーノが司会を務めたディスカッションでは、チームの代表でありプラダ・グループCEOのパトリッツィオ・ベルテッリ、ピレリのエグゼクティブバイスチェアマン兼CEOのマルコ・トロンチェッティ・プロベラ、船長兼チームディレクターのマックス・シレーナ、操舵手のフランチェスコ・「チェコ」・ブルーニ、オペレーションマネージャーのギルバート・ノビリ、デザインコーディネーターのオラシオ・カラベリが迎えられました。
聴衆の中にはCircolo della Vela Sicilia会長のアゴスティーノ・ランダッツォの姿がありました。
とりわけ風光明媚な景観を背景に、夏らしい雰囲気の中で開催されたこのイベントでは、第36回アメリカズカップのシーンを追体験し、主役たちの口から直接話を聞くことができました。また、このイベントは、ルナ・ロッサが創設メンバーでありチェコ・ブルーニがアンバサダーを務めるOne Ocean Foundationの活動とコミットメントを通じて、海洋保護の重要性を強調する役割も果たしました。
イベントの終わりにはパネルメンバー全員で、次のアメリカズカップでも挑戦を続けたい、そのために再び始めたいという思いを確認しました。マックス・シレーナは、「ルナ・ロッサでアメリカズカップに勝つ、イタリアのために勝つという 共通の目標に向かって、前よりも強くなりたい」と話しました。
n° 67 - 2021年7月30日