ニューヨーク・メトロポリタン美術館は創設150周年を記念して「About Time: Fashion and Duration(時間について:ファッションと持続)」展を開催。メトロポリタン美術館が創設された1870年以降、ファッションが美学的にどう進化し、変化してきたかが年代順に展示されます。この展覧会は、“ゴーストナレーター”であるヴァージニア・ウルフの文とともに抽象的でありながら論理的なタイムラインを辿り、過去、現在、未来を融合する時間的な結合が服を通じてどのように生み出されるのかを探求します。そのために、シルエットを強調するブラックの服が、同様の形状、素材、技術または装飾を持つ異なる時代の服の隣に展示されています。プラダの2007年秋冬、2011年秋冬、2016年秋冬のレディスコレクションのウェア3点もそれぞれバレンシアガ、イヴサンローラン、ノーマン・ノレルのアイテムと組み合わされ、展示されています。
メトロポリタン美術館 – 1000 Fifth Avenue, New York, NY 10028
2020年10月28日~2021年2月7日