「Shaping a Sustainable Multilateralism(持続可能な多国間主義を創造)」は、社会のさまざまな進化の側面を検討する目的でプラダ・グループが推進するカンファレンスシリーズ「Shaping a Future」の第4弾で、2020年9月1日にプラダ財団のヴェネツィア本部のカ・コルネール・デッラ・レジーナで開催されました。今回の討論会は、Soft Power Clubが主催する2日間のイベントの一環として行われ、プラダ・グループの会長であるカルロ・マッツィが進行役を務めました。Soft Power Clubは、社会の進歩のために官民のメンバー間の文化外交と多国間関係の促進を目的とした民間団体です。討論では、持続可能性が文化的手段として多国間の関係と協定を発展させる原動力となり得るためにはどうすればよいかについて話し合いました。マリアローザ・クティッロ国連人口基金(UNFPA) – 戦略的パートナーシップ最高責任者、ステファノ・パトゥアネッリ経済開発大臣、フランチェスコ・ルテッリANICA(イタリア映画・マルチメディア産業協会)およびSoft Power Club会長、アナ・ルイーザ・マソット・トンプソン・フローレス ユネスコ科学文化担当欧州地域事務局長(ヴェネツィア)など、世界の産学官界からスピーカーが参加しました。
n° 57 - 2020年9月26日