『What We Carry』の第3話の舞台は、ニュージーランドの沖合い、マハナ湾です。海に投棄または放置された漁網「ゴーストネット」に関する現在進行中の問題について明らかにします。ゴーストネットが野生生物を巻き込み、海中の生態系に壊滅的な影響を与えているのです。オーストラリア人の俳優でありプラダのレポーターであるアレックス・フィッツアランは、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでありスリランカの海洋生物学者、海洋教育者、インド洋北部でのシロナガスクジラ研究の先駆者であるアーシャ・デ・ボスとともに、Ghost Fishing New Zealandの共同設立者であるロブ・ウィルソンとボランティアグループに同行し、生物分解が不可能な海洋ごみの除去を目指す世界的な非政府組織Healthy Seasの活動に参加して有害なゴーストネットを海底から除去しています。
n° 42 - 2019年9月5日