新しい刺繍工房が、トスカーナのアレッツォ近郊の歴史あるテッラヌオーヴァ・ブラッチョリーニ工場にオープンしました。新しい縫製センター(NL #18)と同じビルです。
プロジェクトの狙いは、ミュウミュウを代表するマテラッセやクロケットなどの特別な処理技術を、商品とサンプル生産用に社内に取り込むことにあります。これによって最高レベルの品質が確保され、また製造プロセスの直接のモニタリングが可能になります。
新しく改装されたワークショップルームは400㎡のフロアスペースを擁し、主にサンプルの製造に使用される2ヘッドの特別なマシンと、大量生産に使用される10ヘッドのマシンなど、最先端の高度で専門的な機械と装置を備えています。
生産量も現在の月間1,500個から1,800~2,000個に増大される予定です。