パスティッチェリア・マルケージの歴史は、伝統と創造性のバランスを絶えず追求し、永続的な調和へと昇華させてきた物語でもあります。芸術性の代名詞ともいえるマルケージ1824は、今年200周年を迎えます。
パスティッチェリア・マルケージの200周年を記念して、「ものづくりと経済システムの素晴らしさ」をテーマとして発行されている切手シリーズのひとつとして、ミラノのサンタ・マリア・アラ・ポルタ通り11番地に立つ歴史あるパスティッチェリアの店舗の19世紀のファサードを描いた切手が発行されることになりました。
これはパスティッチェリア・マルケージが、イタリア、そしてミラノの伝統の中で築いてきたレガシー、そして今も変わらぬその重要性を証明する画期的なものです。
n° 104 - 2024年6月21日