ファッション協定は、新しいクリーンエネルギーインフラへの投資によって再生可能電力の利用を加速させることを目的とする、Collective Virtual Power Purchase Agreement (CVPPA)イニシアチブをヨーロッパを皮切りにローンチしました。ファッション業界で初の試みとなるCVPPAプロジェクトは、年間100,000 MWh以上の再生可能発電量を追加するものと期待されています。これは、約24,400台の自動車を道路から排除した量に相当し、各ブランドの持続可能性目標の達成に向けた投資と前進を助けるとともに、クリーンエネルギーへの移行を加速させます。ファッション協定は、このイニシアチブを他の地域へ拡大し、サプライチェーンの温室効果ガス排出量を削減するのに関心を示す他業界の企業を含めるべく、将来的なプログラムに取り組んでいます。
プラダ・グループCSR担当責任者のロレンツォ・ベルテッリは次のように述べています。「プラダ・グループは、常にクリーンエネルギーの開発・調達の最前線に位置してきました。再生可能エネルギーを追加する重要なインフラの創出を支援することで、この課題に貢献できることを誇りにしています。これはまさに革新的なプロジェクトであり、ファッション界のパートナーと共にファッション協定の目標に具体的に貢献し、気候変動に取り組むことができることを嬉しく思います。」