科学における女性と少女の国際デーに、ジャンニ・ボナドンナ財団とサポートパートナーのプラダ・グループ、およびAIRC財団は、イタリアの腫瘍治療の父であるジャンニ・ボナドンナを記念する国際奨学金の初の受賞者を選出・発表しました。2名の若き研究者、ガイア・ジャンノーネとステファニア・モルガンティが、権威ある国際的な腫瘍学研究所で3年間の海外研修に臨みます。いずれの研究プロジェクトも、卵巣がんおよび乳がんに関する知識の発展、患者の生活の質の向上に貢献するものです。こうして、このパートナー提携の最も意欲的な目標の一つが実現しました。それは次世代の臨床研究者を育成し、基礎研究の専門技術・知識を信頼性の高い臨床製剤に応用し、がん患者が利用できる状態にすることです。
ミウッチャ・プラダは次のように述べました。「教育と文化は、自分自身と自分が生きる世界を理解するだけでなく、未知の世界を探求したいという思いを駆り立ててくれる大切なツールです。ジャンニ・ボナドンナ財団とともに、次世代の優秀な研究者の研究・教育をプラダがサポートできることを嬉しく思います」