UNESCO「Ocean&Climate Village」イベントが、ミラノ・トリエンナーレで開催され、1,500人を超える来場者がありました。プラダ・グループはこの中の教育プログラム「Sea Beyond」で参加しています。研究、ディベート、専門家とのミーティング、全ての年代を対象としたガイドツアーが教育パビリオンの中で実施されました。プログラムの一環として、海洋と気候をテーマにした「Oceanthon」(デジタルハッカソン)の表彰が行われました。「Oceanthon」は、プラダ・グループCSR統括担当、ロレンツォ・ベルテッリの審査により、BlueSailsプロジェクトに贈られました。同プロジェクトは、海洋保護区の数を増やすことにより、2030年までに地中海の30%を保護することを目指しています。国際環境運動フライデー・フォー・フューチャーの活動家サラ・セガンティン、アレッシア・ロッティ、ビクトリア・アリス、セイシェル諸島の代表もOcean&Climate Villageに参加しました。ゲストの中には、UNESCOヨーロッパ科学文化ディレクターのアナ・ルイザ M. トンプソン・フローリーズ、建築家でトリエンナーレ館長のステファノ・ボエリ、ヨットレーサーのジョヴァンニ・ソルディーニなどの姿がありました。Ocean&Climate Villageは、今後数か月でイタリアの他の都市で開催されます。
n° 70 - 2021年10月13日