『バッグ:インサイドアウト』展はロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催されている企画展です。展覧会では、さまざまなサイズや起源の異なる300点のアーカイブを展示し、1500年から現在までの旅を通じてバッグの機能、社会的政治的地位、クラフツマンシップを探求しています。貴重な展示品の数々の中には、エリザベス1世のイギリス国璽(グレートシール)の銀製シーリングスタンプを保護する刺繍入りの大きなバッグ、第二次世界大戦中にメアリー王妃が使用したガスマスク用のバッグ、ウィンストン・チャーチルの有名な赤いアタッシュケース、ヴィヴィアン・リーのスーツケースなどの稀少なバッグも。
プラダからは、プラダ ガレリア バッグ、プラダ エントモロジー バッグ、妹島和世のデザインによるPrada Invites ナイロンバッグ、ブランド初のバックパックを出展しています。また「メイキング」のコーナーでは、プラダ シドニー バッグのプロトタイプとパターンのプリント、さらにプラダのバッグに使用されているパーツや素材の数々も展示されています。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 – Cromwell Road, London, SW7 2RL
2021年5月19日から2022年1月16日まで開催