プラダ・グループは、才能発掘と教育推進プログラムへの多大な投資により、社内およびファッション業界全体の多様性・平等・受容性に対する取り組みを強化しています。この取り組みを業界内で促進するため、プラダは、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)とパートナーシップを結び、米国やアフリカの有色人種の中より、志あるファッション従事者や大学生を支援することを目的としたスカラーシップを設立しました。さらに、グループは国連の性と生殖に関する健康機関であるUNFPAと緊密に連携して、アフリカにおける性の平等を促進する教育ファッションモジュールを開発し、まずはガーナとケニアで活動を開始します。また、多様性と受容性に関する諮問委員会の共同議長であり、アーティスト、ソーシャルイノベーター、そしてリビルド財団の創始者であるシアスター・ゲイツと協力して、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスのデザイナーやアーティストのための多様性に富んだデザインラボを創立する予定です。
新しいプログラムは次のようなものがあります。
- ジェネレーション・プラダ・インターンシップ – 様々な才能ある人々に、プラダ・グループのコーポレートチームおよびリテールチームでの実践的な機会を提供しダイバーシティを実現
- プラダ・グループ FIT スカラーシップ – 成績優秀な多様なアメリカの学生およびガーナおよびケニアの成績優秀な女子学生が対象
- プラダ・グループ UNFPA 教育モジュール – ケニアとガーナの、社会変革と性の平等を促進するツールとしてファッションとデザインを使用する若い女性に向けて開発
- プラダとドーチェスター・インダストリーズによる実験デザインラボ – シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスの才能ある有色人種デザイナーの採用と表彰