国際女性デーを記念し、プラダ・グループとユネスコは「Keeping Girls Connected」活動を通じて協力しながら、世界各地のすべての若い女性が教育を続けられるように支援していきます。このキャンペーンは少女たちの教育の継続と学校への安全な復帰を推進するもので、ユネスコはアフリカを対象地域として、少女たちの教育とエンパワーメントを現地で提唱することで平等を取り戻すことを目標としています。このイニシアチブは、ユネスコのCOVID-19国際教育連合による昨年の「Keeping girls in the picture」キャンペーンに続くもので、プラダはサザビーズとの共同オークション「Tools of Memory」の収益を同キャンペーンに寄付しました。2020年には、世界で約2,400万人もの学生が学校に復帰できない状況に見舞われました。特に、アフリカのサハラ砂漠以南だけでも1,100万人以上の少女と若い女性、530万人の学生が影響を受けており、少女に一番大きな被害が出ています。さらには、およそ4億5,000万人の学生が休校中、オンライン学習を利用できない状況となっています。
n° 63 - 2021年3月12日