プラダは、ユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)とのコラボレーションによる教育プログラム、Sea Beyondの最終フェーズを実施します。世界の10都市(ミラノ、ベルリン、ケープタウン、リスボン、ロンドン、メキシコシティ、ニューヨーク、パリ、上海、ヴェネツィア)から集まった中等・高等学校の学生が、海洋保護をテーマにした啓発キャンペーンの作成を競います。2021年3月26日に開催されるバーチャルイベントで、国際審査委員会により優勝作品が発表されます。プラダ・グループの企業の社会的責任(CSR)統括担当であるロレンツォ・ベルテッリと、IOC事務局長兼ユネスコ事務局長補ウラジミール・リャビーニンの他、海洋保護にその能力とキャリアを注いできた国際的な著名人らが参加します。イタリアの作家アレッサンドロ・バリッコ、ダイバーで海洋探検家、環境保護活動家のファビアン・クストー、環境芸術家のアンヌ・ドゥ・カルブシア、海洋科学者で社会起業家のカースティン・フォシュベリ、フリーダイビングのイタリア人ゴールドメダリストであるアレッシア・ゼッキーニが、プラダとユネスコとともに最もクリエイティブなプロジェクトの選考を行います。イベントのモデレーターは、ブラジル人の海洋活動家で芸術家のパトリシア・フルタード・ドゥ・メンドンサが務めます。最優秀キャンペーンはプラダおよびユネスコのソーシャルチャネルおよびwww.pradagroup.comに掲載されます。
n° 62 - 2021年3月2日