プラダ・グループは、プラダ北米地域の多様性・平等・受容性の最高責任者にマリカ・サヴェル氏を任命しました。サヴェル氏は、会社の全レベルに多様な文化や視点を浸透させるためのポリシーや戦略、プログラムの企画を担当します。また、グループの世界的な経営陣と連携し、会社の人材の受容性の文化やその強化を促進していきます。サヴェル氏は、アーティスト兼活動家のシアスター・ゲイツ氏および受賞歴のある作家、監督兼プロデューサーのエイヴァ・デュヴァーネイ氏が共同委員長を務めるプラダの多様性と受容性に関する諮問委員会と緊密に連携し、修習生制度への投資を行います。また、諮問委員会やグループのクリエイティブチーム、デザインチームとも連携して、人種や文化、政治などに関する世界的な社会意識のレベルを把握するよう努めます。
「サヴェル氏は影響を重視するダイナミックなリーダーです。彼女をプラダに迎えることができ、非常に嬉しく思います。サヴェル氏はプラダに有益な多くの並外れた技能や経験を持っており、私自身を含め、経営陣全員が彼女と共に社内およびファッション業界を通じて文化、多様性、受容性に関する取り組みを強化していくことを楽しみにしています。」とプラダ・グループのCSR担当責任者を務めるロレンツォ・ベルテッリは語っています。