現代文化のさまざまな側面に焦点を当てた、プラダの巡回型プライベートクラブ「プラダ モード」の第4弾が、パリのベルエポックを象徴する伝説的なレストラン「マキシム」で開催されました。その優雅な各部屋を、ケイト・クロフォードとトレバー・パグレン(プラダ財団の展示会場Osservatorioで「Training Humans」写真展を手掛けた二人)が一新。データ収集、監視、顔認識に焦点を当てたアートプロジェクトを取り入れた、「Making Faces」というインスタレーションに変身させました。
1月19日と20日、会場にはミウッチャ・プラダが登場し、Vogue Parisとの共催の特別なプライベートディナー、ウィリアム・バシンスキーとserpentwithfeetのライブパフォーマンス、ジョニー・シーモア、キム・アン・フォックスマン、バーカー、ボー・デイリー、Datassette、キディ・スマイル、ナオミ・ニテルによるDJパフォーマンスなど、トークやディスカッション、イベントが盛りだくさんのダイナミックなプログラムが開催されました。ゲストには、ミカ・アルガナラズ、レティシア・カスタ、ジェイク・チャップマン、アレクサ・チャン、クリス・デルコン、アデル・エグザルコプロス、カイア・ガーバー、ルカ・グァダニーノ、ジジ・ハディット、アレックス・カプラノス、リュディヴィーヌ・サニエ、デイビッド・シムズ、ユルゲン・テラーをはじめとする映画、ファッション、アート、音楽の各界から豪華な顔ぶれが揃いました。
n° 49 - 2020年2月12日