プラダ財団は、Les ballets C de la Bカンパニーのベルギー人ダンサー、エリー・タスが考案したダンスプロジェクト「Entrata di emergenza」を発表しました。
プラダ 2020年春夏レディスファッションショー「太陽のインレイ」のステージングを使用して倉庫で開発されたこの振り付けは、「パフォーマーと観客の個人的・集団的な身体の層を徐々に、時に強制的に、解きほぐそうと試みる一種の肉体的な巡礼として」(エリー・タス)考案されました。
タスの作品において、ダンサーの身体とその身体が動く空間との対話は、振り付けとその舞台となるセノグラフィーの両方が関わる継続的な再生と相互変化のプロセスです。
n° 46 - 2019年12月4日