Shaping a Sustainable Digital Futureは、持続可能性というトピックを深く考察するコンファレンスプログラムの第2回目のイベントです。プラダ財団のミラノ本部で11月20日に開催されました。Prada S.p.A.会長のカルロ・マッツィによる開会の辞に続き、ミラノ工科大学経営大学院とイエール大学経営大学院の講演者によるモデレーションで、持続可能性とデジタルイノベーションの関係についての考察が行われました。次にMITメディアラボの名誉所長二コラス・ネグロポンテ教授によるキーノートスピーチBeyond Digitalが行われ、その中で、教授はテクノロジーによってもたらされた機会を分析するとともに、研究と自由かつ制限のないトレーニングの重要性を強調しました。この他にラウンドテーブルが2つ開催されました。1つ目ではまず、元イタリア経済財政相であり、J.P.モルガンのChairman of Italy and of the Corporate & Investment Bank, EMEAであるヴィットリオ・グリッリ教授によるデジタルテクノロジーの地政学的影響についての発表がありました。2つ目のラウンドテーブルでは、ハッカソンで表彰を受けた両大学の学生によるプレゼンテーションで始まり、個人とコミュニティの文化的アイデンティティを維持するためのデジタルテクノロジーの潜在能力を探求するプロジェクトが紹介されました。そしてこれをトピックとしたディスカッションが行われました。
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2018 Edition
Jon Iwata
Andrew Keen
Anil Menon