プラダ財団は、ドイツのアーティスト、ヨーン・ボックによる「The Next Quasi-Complex」展を開催します。会場となるのはプラダ財団のPodiumで、ボック独自の個性あふれる超現実的な世界に一変します。
展示の内容は、Collezione Pradaの大規模なインスタレーション2つ。「When I’m looking into the Goat Cheese Baiser」の可動式ステージ(ヨーン・ボックが自身のライブイベントで使用)と、「Lütte mit Rucola」のリビングルーム(ヨーン・ボック自身が狂気の殺人者を演じるフィルムに登場する部屋)です。彼は、身近にあるものを使って意図的に不条理または非論理的な世界を作り上げた空間で、「レクチャー」という学術的プレゼンテーションを模したパフォーマンスを行います。そこでは、観客がアーティストと参加型の関係を持つことができます。
2018年9月8日には、アーティストのヨーン・ボック、俳優のラース・アイディンガーとソニア・ウィーグナーが「When I’m looking into the Goat Cheese Baiser」の可動式ステージを使用し、各展示を案内するパフォーマンスを開催します。
The Next Quasi-Complex
Largo Isarco 2, Milan
7月18日~9月24日