Prada S.p.A.の取締役会は2017年度の決算報告書を承認しました。この期間には2017年下期におけるプラスの影響が表れています。売上は30億5,700万ユーロ、2016年に比較してわずかに減少(恒常為替レートで-2%)でした。ウェア(プラダおよびミュウミュウ)の良好な結果とレザー製品における全ての価格帯での製品展開の拡大による販売ボリュームの順調な回復、オンラインリテイラー増加に伴う卸売りの19%増、定価販売の増加と値引きの低減による売上総利益の向上(+1.5%)、2億4,900万ユーロの純利益、8.1%の売上利益率(2016年度とほぼ横ばい)、4億4,700万ユーロのキャッシュフロー、コスト合理化プログラムの浸透、などがグループの2017年の業績を特徴づける大きな要素です。
プラダ・グループのCEO、パトリッツィオ・ベルテッリは次のように話しています。「2017年における進歩に私は満足しています。年度の後半および2018年の最初の月において、売上のトレンドは順次伸長し、年間を通じてグループ全体で取り組んできた現在の戦略的イニシアチブにおいて、最初の注目すべき結果を生みました。私はこの数年、グループの成長回復に向けて献身的な努力を続けてきたプラダ・グループ従業員全員に感謝を申し上げたい。私はこれが成長の新しいフェーズの始まりであることを確信しています」
Prada S.p.A.が2017年度決算を承認
![](https://prada-newsletter-staging.swipexperience.it/wp-content/uploads/2016/05/logoPradaGroup.jpg)