プラダ・グループのニットウェア製造の中心地として歴史を誇るペルージャのプラダ トルジャーノ工場では、3段階に分けた大規模な改装と内装変更を計画し、2,000㎡の新社屋のオープンを含む最初の2段階を完了しました。
この事業の目的は、以前外注していたいくつかの製品ラインと業務活動を内製化し、製造工程と完成品の効率性と品質管理の向上を実現することにありました。その目的は、設備・機械の購入と人材採用の両面で既存の体制を拡張することによって達成されました。
7月3日に新社屋のオープンをもって完了した第1段階では、空間、什器、照明の作業品質に特に配慮し、天井照明と、床から天井までの窓を設置しました。
数日前に完了した第2段階では、既存社屋を全面的に修復し、新社屋と連結しました。全面改装によって構造や内部空間にも手を入れ、什器とフロアを改装し、窓を大きくしました。
作業スケジュール上では、着工したばかりの第3段階ではオフィススペースが対象に含まれ、作業は12月に完了する予定です。
n° 12 - 2017年9月6日