ルナ・ロッサ プラダ ピレリチームは、カリアリでの新しいAC75艇のトレーニングとテスト段階を無事完了し、8月末に始まる第37回アメリカズカップの初戦に出場するためスペインのバルセロナに向けて出航します。
バルセロナへの出航は、ルナ・ロッサ艇のプロトタイプの開発と構築から始まり、AC75艇の進水、そしてこの新しい空飛ぶヨットの最終的なセーリングというカリアリでの長期間の過酷な作業を終えたことを示します。
バルセロナに到着次第、チームは、レース開始前に対戦相手と同じ海面コースをセーリングするという今大会の最も過酷な段階に入ります。
ルナ・ロッサ プラダ ピレリ船長兼チームディレクターのマックス・シレナが、「またすぐに」のメッセージと共にカリアリに別れを告げ、大会終了後に再度サルデーニャ地方の首都に戻ってくることを誓いました。